水素水の効果は本当なのか
水素水の効果に関する攻撃的な記事を見て『水素水の効果は本当なのか?』と聞かれることがよくあります。
水素って薬品ではなくて食品なのでそもそも【効果】とか公にうたえないのです。その弱点を突いての攻撃の仕方を見ると、まるで人を貶めるような表現に悲しくなります。
サプリメントとなって売られているものは食品なんです。様々なビタミンやアミノ酸やコラーゲン・ウコンなんかと一緒です。
ただ、体内でのそれぞれの働きが関節の痛みを和らげるサポートを行ってくれるとか、二日酔いの予防の手助けをしてくれるとか、そういうものなのですよね。
現実としては、食品に該当する成分はそれらをはっきりと【効果】とは名言できないのです。むつかしいですね薬事法って。
水素も同じで水素が悪玉活性酸素に対して選択的に無害な水に変える働きを行うという科学的な仕組みが、体内ではどのような結果(抗炎症作用とかさまざまな病気の予防や進行の抑制とか)に結びつくかということを堂々とは言えないルールになっています。
しかも『水素水の効果は本当なのか?』と聞く人は、たいていは水素をある程度の期間なり試したことがないことがほとんどです。
正直、たった1回だけ水素水を飲んでもたぶんなにも変わらないでしょう。(あ、二日酔いには1回でもじゅうぶん体感できると思いますよ。)
長い時間をかけて体の不調は生まれるのに、ビタミンやなんやらのサプリメントでぱぱっと改善されるということはありません。
更には自分の体の状態と見合うだけの水素の量はどれくらいなのかというのもわかりにくいということもあって、なかなか効果を感じられないという人も多いでしょう。
検証事例なのですが、健康な人に水素点滴を行った場合は数分で呼気に水素が検出されるのに対して、ガン患者の方に水素点滴を行うと30分も呼気からは水素が検出されないという結果があるそうです。
個人ごとに効果を感じる水素の量が違うということが事実なので、例えば水素サプリメントを何粒飲んだら効果を感じられるかということは本人にしかわからないのです。
私の知人には水素を飲用することで、がん治療の副作用がほとんど無く治療を続けている人や、リウマチの痛みが無くなったという人、アルツハイマーの症状が緩和した人、心疾患からくる肝臓などの数値が改善した人など、いろいろな水素体験者がいます。
もちろん飲用する水素はちゃんとしたものを選ぶ必要があるでしょう。
健康管理の手助けをしてくれる水素に対して、いろいろな立場の人がまるで表現の揚げ足をとるような形でのやり取りをほんの垣間だけを見たりすることで、大きく勘違いしてほしくないなと本当に願います。
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